Publisherで冊子の作り方をお探しですね。

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Publisherで冊子を作るときに最初に知っておきたいこと

Publisherで小冊子やパンフレット、同人誌を作ろうとすると、文章やデザインより前に「ページ設定ってどうすればいいの?」「印刷したときにページの順番はどうなるの?」って悩むことが多いんです。

PublisherはWordみたいに使えて便利なんですが、冊子を作るときは用紙サイズや余白、綴じる向き、ページの並べ方をちゃんと理解しておかないと、完成間近になって「あれ、ページがずれてる!」なんてことになりがちです。

この記事では、Publisherで冊子を作るときに押さえておきたいページ設定の基本から、ページの並べ方(面付け)の仕組み、失敗しにくくするコツまで、初めての人にもわかりやすく説明していきます。

冊子を作る前に決めておくべきこと

Publisherで冊子を作るときは、最初に「完成したときのサイズ」と「どうやって印刷するか」をはっきり決めておくのがとても大切です。

たとえば完成形がA5サイズの冊子なら、家のプリンターで二つ折り印刷するのか、印刷所にPDFで入稿するのかで、設定の考え方が変わってきます。

ここがあいまいなまま作り始めると、途中でサイズを変えることになって、画像や文字の配置がぐちゃぐちゃになってしまいます。

Publisherでは、ページサイズを「完成後の仕上がりサイズ」に合わせるのが基本です。

A5の冊子を作るなら、編集画面の1ページをA5として作るイメージですね。

見開きでデザインしたい場合でも、実際には1ページずつ内容を整えておいたほうが、あとで印刷したりPDFにしたりするときに扱いやすくなります。

特にページ数が多い同人誌や情報冊子では、この「完成サイズを基準にする」やり方がトラブルを減らしてくれます。

あと、余白の設定も見落としがちなポイントです。

冊子は真ん中で綴じるので、内側の余白が狭いと文字が読みにくくなってしまいます。

外側や上下の余白だけじゃなく、「ノド」と呼ばれる綴じる側の余裕も意識する必要があります。

家のプリンターで印刷する場合は、プリンターが印刷できない領域もあるので、画面上でギリギリに配置した要素が実際には切れたり欠けたりすることがあります。

見た目だけじゃなく、印刷したあとの読みやすさまで考えてページを設計することが大事です。

小冊子・パンフレット・同人誌で気をつけることの違い

同じ冊子でも、小冊子、パンフレット、同人誌では、気をつけるポイントが少し違います。

小冊子は情報を順番に読んでもらう構成が多いので、ページ番号や見出しの統一感が大切です。

パンフレットは短い時間で情報を伝えることが多いので、見開きで見たときのわかりやすさや、折ったときの表紙・裏表紙の見え方が重要になります。

同人誌は作品の個性を優先することが多いので、見開きのイラストや扉ページの扱いまで意識した設計が必要です。

Publisherでこういう違いに対応するには、最初に「1ページずつ中心で作るのか」「見開きのつながりを重視するのか」を決めておくと整理しやすくなります。

たとえばパンフレットでは、折りたたんだときの外側と内側のつながりをイメージしながら構成を組む必要があります。

同人誌では、右開きか左開きかで読者が読み始める流れが変わるので、綴じる向きの設定がすごく大事です。

日本語の漫画や小説なら右開き、横書きの会社案内や案内冊子なら左開きが選ばれることが多いですね。

ページ数の考え方も用途によって違います。

中綴じ(真ん中をホチキスで留める方法)の冊子は、1枚の紙の表と裏に複数ページを配置して折るので、基本的に総ページ数は4の倍数で管理します。

これはページの並べ方の都合で、たとえば10ページだけ作りたいと思っても、実際には空白ページを足して12ページか16ページに調整することがあります。

Publisherで本文だけ先に作り進めると、最後にページ数の調整で困りやすいので、表紙も含めて何ページになるかを早めに決めておくと安全です。

面付けって何?自分でどこまでやればいいの?

面付けっていうのは、印刷した紙を折って綴じたときに正しいページ順になるように、1枚の紙の上にページを並べる作業のことです。

冊子作りに慣れていないと、1ページ、2ページ、3ページって順番に作ればそのまま本になるような気がしますよね。

でも実際の印刷では、そう単純じゃないんです。

たとえば8ページの中綴じ冊子なら、同じ紙の表側に「8ページと1ページ」「2ページと7ページ」みたいに離れた番号同士が配置されます。

これが面付けの基本的な考え方です。

でも、Publisherで冊子を作る人が毎回全部手作業で面付けをする必要があるわけじゃありません。

家のプリンターで少ない部数を印刷する場合は、印刷設定の中に「冊子印刷」や「両面印刷」の機能があって、自動的に面付けしてくれることがあります。

だから、編集するときは普通のページ順で原稿を作って、印刷するときに冊子設定を使う方法が現実的です。

無理に最初から面付け済みのデータを作ろうとすると、修正が入ったときに管理しづらくなっちゃいます。

印刷所に入稿する場合は、基本的に「面付けは印刷所がやってくれる」ケースが多いです。

つまり作る側は、完成サイズの1ページずつのデータを順番通りに整えて入稿すればOKってことが一般的です。

ここで大事なのは、面付けを自分でやるかどうかより、「自分が使う印刷方法では、どんな形式が必要か」を確認することです。

家のプリンター、コンビニ印刷、オンデマンド印刷、同人誌印刷所では必要なデータの形式が違うので、作り始める前に確認しておくと手戻りを防げます。

失敗しにくい作り方とチェックポイント

Publisherで冊子を作るときは、一気に全部やろうとするより、順番を決めて段階的に進めたほうが失敗しにくくなります。

特にページ設定と面付けが関わる冊子作りでは、最初の設計ミスが最後まで響きやすいので、見た目のデザインより前に仕様を固めることが大切です。

完成してから「綴じる向きが逆だった」「ページ数が4の倍数になってない」って気づくと、修正がすごく大変になります。

基本的な流れはこんな感じです。

1. 完成サイズ、綴じる向き、全部で何ページにするかを決める
2. Publisherで仕上がりサイズの1ページ設定をする
3. 余白、ページ番号、共通レイアウトを先に整える
4. 本文を入れて、見開きのつながりを確認する
5. 印刷方法に合わせて冊子印刷設定かPDF書き出しをする

この流れで進めると、途中で基本設定を何度も触らなくて済みます。

特にページ番号や共通の見出し、柱、ノンブル(ページ番号)みたいな繰り返し出てくる要素は先に整えておくと、後半の作業が楽になります。

それから、見開きの確認は画面だけで終わらせないで、試しでいいので紙に印刷して折ってみることをおすすめします。

実物サイズで確認すると、文字の大きさ、画像の切れ方、ページの流れが想像以上にわかりやすくなりますよ。

最後に、冊子作りで見落としやすい確認項目もチェックしておきましょう。

– 全体のページ数は4の倍数になってる?
– 右開き・左開きは内容に合ってる?
– 内側の余白は十分に取れてる?
– 画像の解像度や印刷品質に問題ない?
– 入稿先は1ページずつのPDFを求めてる?それとも冊子印刷前提?

Publisherは身近なソフトだけど、冊子を作るときは「普通の文書作り」とはちょっと違う視点が必要です。

ページ設定は完成サイズを基準に考えて、面付けは自分で全部やろうとせず、印刷方法に合わせて役割分担するのが成功のコツです。

小冊子でも、パンフレットでも、同人誌でも、最初に仕様を整理してから本文作りに入れば、仕上がりの精度も作業効率も両方アップします。

まずは少ないページ数で試しに作ってみて、実際に印刷して折ってみるところから始めると、Publisherでの冊子作りがぐっとわかりやすくなりますよ。

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