Publisherの保存形式についてお探しですね。
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Publisherで作ったチラシ、他の人に渡すときは何で保存すればいい?
Publisherでチラシや冊子を作ったとき、「とりあえず.pubで保存しておけば大丈夫でしょ」って思っていませんか?たしかに、自分で後から編集するなら.pubが便利なんですが、他の人に渡すときは話が別です。
相手がどんな環境で使うのか、ただ見るだけなのか、それとも編集してほしいのかによって、ベストな保存形式は変わってきます。
この記事では、Publisherの.pub形式の特徴と、他の人にデータを渡すときにどの形式を選べばいいのか、実際の現場目線でわかりやすく説明していきます。
.pubはPublisher専用のデータ。誰にでも渡せるわけじゃない
Publisherで普通に保存すると「.pub」という形式になります。
これはPublisher専用の形式で、レイアウトや文字の配置、画像の位置なんかをそのまま保存できるので、後で自分で修正するときにはとっても便利です。
自分のパソコンで作業を続けたり、同じくPublisherを使っている人に編集を引き継いだりするなら、まず.pubで保存しておくのが基本になります。
でも、.pubには大きな条件があります。
それは「受け取る相手もPublisherを持っていないと開けない」ということ。
WordやExcelみたいに、どのパソコンでも気軽に開けるわけじゃないんです。
さらに、同じPublisherでも、使っているバージョンやパソコンに入っているフォントが違うと、見た目が変わってしまうこともあります。
つまり.pubは「自分の作業用データ」としては優秀だけど、「誰にでも安心して渡せるデータ」とは言えないんですね。
これを知らずに.pubだけ送ってしまうと、「開けません」「文字がおかしくなってます」「レイアウトが崩れました」なんてやり取りが発生しがちです。
特に、取引先や印刷会社、パソコンにあまり詳しくない人に渡すときは、相手の環境を確認せずに.pubを送るのは避けたほうが無難です。
Publisherで作業するには.pubが必要ですが、人に渡すときは別の形式も考える、という発想が大切になってきます。
他の人に渡すなら、基本はPDFが一番安全
他の人にデータを渡すとき、一番使いやすくてトラブルが少ないのはPDFです。
PDFならWindowsでもMacでもスマホでも開けるし、相手がPublisherを持っていなくても中身を見ることができます。
しかも、文字や画像の位置がズレにくいので、作ったときの見た目をそのまま相手に見せられるのが大きなメリットです。
チラシ、案内状、メニュー、社内の掲示物など、「完成したものをそのまま見てほしい」ときには特に便利です。
PDFが優れているのは、「編集用」じゃなくて「見せる用・配る用」に向いているからです。
たとえば、完成したデザインを依頼主に確認してもらうとき、.pubを渡しても開けない可能性が高いですが、PDFならほぼ確実に見てもらえます。
印刷するときも、作ったときのレイアウトに近い状態で出力できるので、家のプリンターや会社のコピー機で使う資料にもぴったりです。
見た目を守りたいなら、まずPDFを候補にするのが基本ですね。
特に迷ったときは、こんな感じで考えると判断しやすいです。
– 相手が「見るだけ・印刷するだけ」→PDF
– 相手が「Publisherで編集し直す」→.pub
– 相手の環境がよくわからない→とりあえずPDF
こう整理しておくと、失敗しにくくなります。
実際の仕事では、「編集用に.pub、確認用にPDF」の両方を一緒に渡すことも多いです。
相手に選択肢を用意しておくことで、やり取りがスムーズになるんですね。
編集してもらうなら.pubも必要。ただし条件の確認は必須
逆に、相手に内容を修正してもらったり、使い回してもらったりする必要があるなら、PDFだけじゃ足りません。
PDFは基本的に「完成形を見せる」ための形式なので、後から文字を打ち替えたり、レイアウトを大きく変えたりするのには向いていないんです。
社内の別の人が文章を直す、お店ごとに価格を変える、定期的にチラシを更新する、といった場合には、Publisherの元データである.pubを渡す意味があります。
ただし、その場合も注意が必要です。
まず確認したいのは、相手が本当にPublisherを使えるかどうか。
PublisherってMicrosoft Officeの中でも、全員が持っているわけじゃないんですよね。
だから「Officeが入ってるから大丈夫でしょ」って思い込むのは危険です。
それから、使っているフォントが相手のパソコンに入っていないと、別のフォントに置き換わって、行間や文字幅が変わってレイアウトが崩れることもあります。
編集してもらうために.pubを渡すなら、ファイル本体だけじゃなくて補足情報も一緒に渡すと親切です。
たとえば、使っているフォント名、画像がちゃんとリンクされているか、見本としてのPDF、印刷サイズ、塗り足しの有無なんかを伝えておくと、相手が作業しやすくなります。
特にデザイン関係の仕事では、「編集できる」ことと「ちゃんと編集できる」ことは別問題です。
.pubが開けても、元の見た目が再現できなければ意味がないので、拡張子だけで判断しないことが大事ですね。
失敗しない渡し方は「目的に合わせて形式を使い分ける」こと
結局のところ大切なのは、「最適な形式は一つじゃなくて、用途によって変わる」という考え方です。
自分用の保存なら.pubが中心になるし、相手に見せるだけならPDFが第一候補。
編集をお願いするなら.pubが必要になることもあるけど、その場合は互換性やフォントの問題も考えないといけません。
つまり、正解はデータを渡す目的によって決まるんです。
実際の仕事では、こんなふうに整理するとわかりやすいですよ。
– 自分で後から修正するために残す→.pub
– 相手に確認・閲覧・印刷してもらう→PDF
– 相手に編集してもらう→.pub+確認用PDF
– 印刷会社に出す→事前に先方の指定形式を確認
特に印刷会社に入稿するときは、「Publisherのデータをそのまま受け付けるか」「PDF入稿に対応しているか」が会社によって違います。
印刷トラブルを防ぐには、自己判断で送らずに、必ず先方の入稿ガイドを確認しましょう。
場合によってはPDF/Xみたいな印刷専用の規格を求められることもあるので、普通の配布用PDFと同じ感覚で考えないほうが安全です。
あと、社内でも社外でも、やり取りをスムーズにするコツは「何のためのファイルか」をはっきり伝えることです。
たとえば「編集用_pub」「確認用_PDF」「印刷用_PDF」みたいにファイル名で区別しておけば、受け取った人も迷いません。
Publisherの保存形式そのものは.pubですが、他の人にデータを渡すときのベストな形式は、多くの場合PDFです。
そして編集の可能性があるなら.pubも一緒に用意する。
この二段構えが、一番現実的で失敗しにくい方法だと言えるでしょう。
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